あみもの
ジェスにくさり編みをおしえた。
私は小学校のときに編み物学園なる教室に通って編み物を自分の特技とした。
送ってくれたおかあさんありがとう。
私の娘なので当然できるだろうと思い、まぁ、4歳なんだけど、
教え始めてみた。
それにしても、よくお母さん私に教えたよね。とおもう。
指ってそんなに動かないもんなんだろうか。
左手の小指を通って、人差し指にかける。
親指と中指でボディーを押さえる。
これが出来ない!!!
どうしても人差し指でボディーを押さえようとするから糸が泳いでしまう。頭で思ったように指が動かないんだな。
かぎばりを鉛筆持ちしてくるっと糸を引っ掛けてから引く。
これも出来ない!!!
くるっと引っ掛けるのが何十回言っても反対にくるっとするんだ。逆だって言うの。
どうして逆にしか出来ないのぉ???
なんて不器用なんだ!!!!
と4歳児に言ってもしょうがない。
初日はジェスが飽きるまで付き合ってもう一度やりたいというまでほっておいた。
翌日、さすがわが子、根性だけはあるようで、もう一度チャレンジしたいというではないか。
そしたら、
親指と中指でボディーが持てるようになっているではないか!!!
くるっと引き抜くことも出来るじゃないか!!!
子どもというのはすごいなぁ、とおもった。
昔私が祖母や母から習ったときは私の指はなんて不器用にしか動かないんだろうと思ったものだ。母の糸をからめる指はなんとも自然で、無駄がなく、均一だった。私が編むと大きい目や小さい目やきつい目やゆるい目が全部一緒になって出来上がったのはぼこぼこだった。
娘と一緒に編んでいると、私の指は私の母のように動いていることに気がついた。目をつむっても動く指。指というのはなんてすばらしいものなんでしょう。
今のところ、ジェスにはまったく根気がない。0ゼロ。
指がかかって鎖編みが出来るようになったらもう投げ出してしまっている。
二日で終わってしまった。
この鎖網だけできれいなお花が編めることを教えたらまた編み始めてくれるだろうか。
子どもの吸収力は面白いねぇ。
。
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