オバマかな。。。いややっぱりマケインかな

なるべくUSPキャンディデートがしゃべるのは見逃さないようにしている。

今日はCNNとCBCでオバマ、マケイン、ブッシュがUSストックマーケットのリカバリーについてかたっていた。援助金の注入で市場が大きく戻ってきているからだ。

マケインは、内容はまぁまぁだけど他人からもらった話をほかに聞かせているだけで、なんとも頼りがなかった。つまりこの人自分で言っていることわかっているのかなぁと私でも思った。

ブッシュは、まぁ大統領なんだから当然だろう。でも自分の財布ばっかり気にしているような気がしてこの気合の入り方がいやになった。なんて勝手な私。

オバマは、やっぱり上手いよね、この3人の中では一番説明がわかりやすく最後に聞いたんだけどこの人が一番わかって話しているような気がしました。

しかし真に経済を復活させるにはわかっているだけではいけないのだ。レーガンを見ろ、あんなにすっとぼけていたのに見事に回復させたぞ。聞けば1瞬やっぱりオバマかなぁと思うんだけど、もう一度考えるとどうでもないような気もするし。

私がアメリカ市民だったらどっちに投票するかなぁ。

私は両方とも帯びに短したすきに長しのように思える。つまりはどっちもいやなのだ。でも選ばなきゃいけないので消去法で書き出すことにするのだ。

また考えの尽きない午後になりそうだ。

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Obamaの演説

今日初めて初めから終わりまでオバマの演説中継を見た。きょうはベルリン広場でいっぱいに埋まった人の前でおこなわれた。

まあ一言で言って「うまい!」だな。
一般市民なら間違いなくほれるだろう。私ですら目が話せなかった。とても強くて輝くカリスマ性がある。

今回はケネディとレーガンの節も入り組まれたなかなかよく出来た内容でもあった。「ヨーロッパとアメリカが手を組んで~~~」の節のところなんか「そうだ!」と単純にうなずいてしまうほど吸い込まれた。まぁ、私自身は恐ろしく根が単純なんだけど。

それに比べたらマケインの活気のないこと。せっかくつかんだ大きなチャンスをみすみす逃してしまうほどにオーラがない。まさに「出遅れた」感じがする。ウサギと亀で年取ったウサギ(マケイン)が山の途中で息切らして休んでいるところに勢いついた亀がもうダッシュで抜いていく感じが見えてきた。演説などは声がくすんで音を上げてもなかなか聞こえない。オバマの透き通るような声には全く勝てない。

が、しかしここは選挙、あれほど嫌がっていたブッシュも勝ったほど当日にならないと分からないのが選挙。

実際メディアはオバマの経験不足を書きたてていることだし。

でもパワーが違うんだよな。

http://www.youtube.com/watch?v=g9XPKPN3-fg

みるべし。これオバマ

http://www.youtube.com/watch?v=A7RuX4pQPLY&feature=related

これマケイン

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デモクラッツの行方

http://www.nationalpost.com/news/story.html?id=618908

オバマとヒラリーは手を握り合った様にも見えます。あれだけのデッドヒートを繰り返し、ヒラリーは30億もの借金を残して大統領選から手を引きました。

これを効率よく回収するにはオバマと手を組み新たなキャンペーンを繰り広げることなのかもしれません。

確かにオバマ=大統領、ヒラリー=副大統領の図はヒラリー自身にも魅力的かもしれない。それにこれからは自分の懐を痛めることなく他人の財布で相撲が取れるのです。オバマとその妻はサポータの前で彼女の借金を助けるべく上限2300ドルのチェックをそれぞれがヒラリーに贈り「これからはお互いに手を取り合って民主党のために戦おう」いっています。

"I'm going to need Hillary by my side campaigning during his election, and I'm going to need all of you," Mr. Obama told Ms. Clinton's fundraisers. Obama said he had written his own major donors asking them to "to get out their cheque books and start working to make sure Senator Clinton, (that) the debt that's out there needs to be taken care of."

The debt to be taken care of、これ!これはどっちがより強く思ったんでしょうね。前から言っている様に選挙はお金です。凡人には考えられない額のお金が流れ出るのです。流れ出た挙句に何も手に入れられなかったヒラリーが強く願ったのか、オバマがこれをえさに嫌がる彼女を釣ったのか。今のオバマがこう訴えれば、何万人というオバマのサポーターが新たな献金上限2300ドルチェックを彼女宛に切り彼女の借金は驚くほどの速さでしぼんでいくでしょう。

まぁ、これが理由の一つになるとしても今後のデモクラッツは2人3脚でジョンマケインを倒すべく立ち上がるのです。

今後の動きが気になります。

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大統領選挙--スタート

[記事]

民主党の大統領候補者を選出するためのヒラリーとオバマの死闘がようやく終わった。予備選に入る前からいえば、16ヶ月間の長い闘いであった。だが、オバマ氏にとっては、本番はこれからだ。しかも、2割以上のヒラリー支持者が、「本選ではマケインに投票する」と答えている。長い闘いの傷跡は想像以上に深い。

http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/us_and_americas/us_elections/article4087349.ece

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さぁ、これからね。

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インベスターズ

私は運のいいことにかなりできるファイナンシャルアドバイザーをつけている。これは宝くじに当たった元義理両親のおかげだろう。彼らの資金運用のために作ったアカウントに私の名前を入れておかなかったら今の私たちの財布はすってんてんになっていても不思議ではない。

新規顧客は億以上の年収のある人以外はいらないらしい。

アカウントを開いていたらたとえ給料が時給で10ドルだって面倒見てくれる。私の給料なんてそれよりちょっといいくらいなもんだ。

そんな人たちはお金がお金を呼ぶのか、いつだって利息はいいところを抑えている。が、ここのとこの北米の不況で投資部門にもかげりが出てきてここ1年くらいはいい話は聞かない。2-3年前に飛ぶ鳥を落とす勢いで膨らました資金が徐々に減ってきている。

4半期に1度長々しい手紙を添えて報告が来る。封筒開けるのも怖い。今回もやはりネガティブ成長だった。

私はこの手紙を読むのを楽しみにしている。言い訳のオンパレードなんだけど言い回しが実に上手い。

Let me explain why I feel better times are ahead for well diversified risk managed portfolios.

私は翻訳家で無いのでこれを日本語に上手には訳せないけど、多角的投資において投資状況現実は極めて悪くおそらくかなりの損失を出している人もいるんじゃないかと思う。それに対して「これから先の展望は明るいのよ、是非説明させて頂戴」と入っていく。

今回の言い訳は過去の5年においてはそれはそれは後先見ないビジネス展開をして大きな損失を出した、ハウジング産業やプライムモゲッジクライシスなどが私たちの業績に大きな影を落としたが、多角投資の内訳には多くの優良企業も含まれこれから、今後この問題の多かったセクションを切り離していくことで投資に明るい未来が見えてくるらしい。

でも私にはまだまだ問題は他にも山済みのような気がするんだけど。前回の手紙はなんていっていたっけなぁ。これからはちゃんとつけておこう。

まぁ、餅は餅屋だし。私が投資かなわけじゃない。でも金は出しているからしっかりチェックは入れ続けたい。

こんな遠くに住んでいたらやっぱり多少の蓄えがないと不安になるよ。あんまり今のところはないけど。全然ないよりは今のほうがいい。でも家族が病気になったらひとたまりもないな。

健康が一番。


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風が吹くと、、、

風が吹くと桶屋が儲かる、と昔は言ったなぁ。えっと風が吹くと砂嵐が飛んで目に入って、目がつぶれてあんまと三味線引きが増えて、三味線には猫の皮がいるので町の猫が減って、、、それからなんだったっけ?ねずみが増えて、、、、

まあ経済は小さなことがつながっているということだ。

ここのところガソリンが1ドル20セントと上がっている。日本と比べると隣同士に距離があるので普通の生活でもガソリンは結構いる。この値段はとても痛い。5-6年前は60セントだったんだから、ざっと倍になってしまった。

これは直接私たちの生活に影響するけど、これだけじゃない。パスの定期券も値上がりするだろうし、トラックで運ばれてくる日常品も値段が上がるだろう。小麦粉はいつも10キロ単位でかっていたけど7ドルから12ドルに値上がりしてしまって、今回はまだ買っていない。

だんなの給料が少しづつ上がってきて、ましな生活になるやと思いきや、物価上昇のほうが早くて生活向上した気分にもならない。

これからの世の中いったいどうなるんだろう。

ガソリンの値上がり理由のナンバー1は中国での消費がうなぎのぼりになったためと聞いた。自転車大国がいまや自家用車大国となりつつある。10億人が車に乗ったらそりゃガソリンたくさんいるに。

本当に考えさせられるわ。

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コンラッドブラック牢屋へ行く。

日本ではおなじみでない人だろうなぁ。Conrad Black... カナダ生まれで新聞会社を400も持っていた実業家で超お金持ち。生まれたときからお金持ち。それも半端じゃなく。

彼はお金というお金は全部自分のものと思っていたのか、会社のお金を使い込みこのたびアメリカで牢屋に入ることになりました。

彼に対して10件以上、7億から始まって多いものでは200億もの使い込み、ゆすり、隠ぺい工作などが上げられている男なのだ。

短くて3ヶ月長くて6年半。

この63歳になる男はこういっている。

"When I come out of this place, this whole God damned nightmare is over. I'm not that old. I'm not poor and I'm still serviceable, so it's not the end of the world."

わしがここを出るときゃ~このすべての悪夢(裁判が長かった)ともおさらばだぁ。わしゃまだまだ若い。金はある上に就行可能だ。まだまだ世の中終わったもんじゃあない。

まだ更なる悪事をたくらんでいるのだろうか。でもこれでお金がすってんてんになった人だっているだろうに。一般社員がためていた年金資金の使い込みもしておいてなんて男だ。財産も取り上げるべきだ。ふん

彼は年取ってきたから晩年はカナダに帰って来たいんだよ。でもね、2度目の奥さんがイギリス人で、イギリスで爵位だか勲章高を受けることになったときに2重国籍が許されないってことでカナダ国籍捨てちゃっているんだよね。カナダって国は一度すてた国籍でも再申請すれば取り戻すこともできるんだ。でも犯罪者証明って言うのがいるんだよ。彼はもう犯罪者じゃん。再発行してもらえないかも。きてもイギリスに強制送還されるかも。

どんだけお金を積んでも手に入らないものがでてくるかもねぇ。

私はひがんで言っているのではない。
人生とはいろいろなんだなぁと感心しているのだ。



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仮説、マケインでアメリカはどうなる? その4

今回初めてアメリカ政治を読んだ。週末にかけて読みに読んだ。読めば読むほど私のはじめの読みにあまり間違いがないような気がしてきたが、それと同時にあまりの量に混乱し、だんだん自分らしさを失ってしまったような気もした。他人の受け売りでなく、、、と考えるようになったところがもうすでに最初の趣旨から離れていってしまっている。

私は密かな仮説がすきなのだ。

そこでSS(掃除と洗濯)とCB(コーヒーブレイク)のあと
お気に入りのイスに座り、娘用にテレビのスイッチを要れ、息子が寝たのを確認してから、PCに向かった。

さて、私はこう考える。


マケインはおそらくいくつかの成功を収めるだろう。過去のGOP(共和党)の実績もふまえている経済政策案は悪くない。カナダもだいたい似たようなことをしているので手を組めばもっと何かいい案も出てくるやもしれん。

だいたいソーシャルセキュリティシステムメディケアシステム、のアップグレードなどは10年も前からはじめるべきことだったと思う。ブッシュが自分の欲に刈られてこんな大事なことを後回しにしたのだ。これへの多額の投資が経済の活性化を進めるだろう。 

減税も大幅助成金を大幅カットすることでできる可能性は大きい。これは企業との癒着が少なければ少ないほどしやすい。マケインだったらブッシュほど癒着はないだろう。

ただやっぱり戦争は議会に大きく波紋を残す。私はこれで国民が大きく荒れてくると思う。戦死者数はけして減ったりしないのだ。それに何より金がかかる。アメリカは限度を超える国債発行に切り出し、国庫がにっちもさっちも行かなくなり、マケインはカナダ、ヨーロッパにもっと軍を送れと幾度となくせまり、これが国際関係にひびを入れることとなる。ヨーロッパーが「ない袖は振れん」と手を上げたときに、彼は孤立しそれを議会で攻め立てられて、散々になり、共和党離れがすすんで、次の選挙には彼はリタイアってことになる。


なんだかこう見ると彼はベトナムの失敗を取り返すためだけに現れた大統領って感じになってしまう。でも彼の心の中心になっているのはそれじゃないかと思う。行政改革や保険制度なんてあと10年も生きれば大往生の人にはそれほど興味もないような気もするし。

若かりしころのあの熱く焼けるような悔しさを今ここで晴らすべく、、、、

ジョン マケイン 立ち上がる。



そして散る。







あとがき

この週末、インターネットにかじり読みアメリカでもブログは大流行なんだなぁと実感せずにいられなかった。でも彼らはブログを日記のようには書かないんだよね。ジャーナルみたいだった。その中で私と同じように考える人が多いだけでなく、さらに深く考える人は、何が起こるとこの大統領選方正式に狂いが生じるかを分析している人もいて面白かった。大学の宿題だったら頭痛かったけど趣味でやると楽しいもんだなぁと新たな自分を発見しました。

はじめに「マケインでアメリカはどうなる」と題をつけたけど実質これは「マケインに何ができるか」という内容です。

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仮説、マケインでアメリカはどうなる? その3

彼が大統領になったあかつきには彼はこう宣言している。

戦争、健康保険制度の見直しと行政改革をする。

 

日本と違って歴史が浅く企業との癒着が少ない北米ではするといったことは結構されている。カナダにおいてはスティーブンハーパー(保守党・首相)が首相になるときに約束をしたことのほとんどは本当にしてしまった。税金GSTはとうとう7%から5%に下がった。私はこれを保守党根性だと思っている。やるといったらやるのだ。自由党はあんまりここまで根性がないような気がする。これをUSに当てはめるとマケインはネオコン根性、さらにいえば軍人根性でやるのだ。

 

まず、、

 

彼は戦争は勝つまでやるといっている。つまりさらに軍を送り込み税金を使って徹底的にイスラムのゲリラを叩き潰すといっている。彼は自分が世界中の軍を率いる大将となりこの戦いを勝利に導こうといっている。彼の公式サイトで言っているんだからそうするんだろう。まじ?「ほしがりません勝つまでは」と聞こえてきそう。これってさ、ベトナムで勝たなかったから今度こそはって感じなのかなぁ。

 

私は敗戦国出身なのでこればっかりはいいのか悪いのかわからない。カナダだって軍を送り続けている。本当に解らない。

 

 

健康保険制度の改革は日本と違ってちょっと面白い。これはまさに経済学者ハヤックの思想が取り込まれている。彼は行政を通しておこなうコストの馬鹿高い保険制度ではなく医療経済を潤滑良くさせお互いを競争させることにより医療品のコストダウン、さらにプライベート保険の価格削減を推進させ、国民により手の届きやすい医療を提供できるようにする。ということをうたっています。

なるほどアメリカらしい。実際イギリスやカナダでは国がサポートするのには限界があり手術の1年待ちや適切な医療が受けられないという現実は隠せない。日本だって現に健康保険のカバー%は年々低くなって自己負担が増えていっているのではないだろうか。

自分で選べる保険を自分の収入にあわせて入れて、さらにそれが今ほど高くないのであれば悪くはないか。

 

行政改革においてマケインは、現在の政府は金がかかり過ぎるので、これからはすべての政府助成金支出に目を通し不必要なものはカットし政府の支出を抑えることによって税金を下げる。現在の古くなった税金、ソーシャルセキュリティシステム、保険システムのアップデートをすすめて、さらにこれから21世紀の子供達に未来があるように教育施設の充実を図る。

 

ようにするらしいですよ。

なんだかとっても独裁的だわ。すべての支出をチェックということはマイクロマネッジメントね。彼がうんと言わなければ何もできない国になるってことかしら。

これらは彼がしたいということなの。



う~ん、全部上手くいくとはおもえないけど、、、、(急に女の子言葉)


つづく。


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仮説、マケインでアメリカはどうなる? その2

ジョン マケイン 

太平洋戦争が始まる少し前昭和11年の夏に生まれている。祖父の時代からの軍人1家だ。彼自身も軍人の人生を長く送っている。ベトナム戦争では5年半も捕虜となり拷問を受け、赤痢と闘いながらも奇跡の生還を果たした鉄の心臓を持つ男だ。若かりしころは触るとやけどをするような激しい性格の持ち主だったといわれている。

捕虜帰還を果たした彼は本国でヒーローとなりこれを足掛けに政界に入っている。人気者が政界に入る構図だ。軍事学校が最終学歴なので田中角栄並みの学歴といっていい。23年の軍生活を経て引退した翌年よりアリゾナ選出セネターとなっているから政治家としてのキャリアは軍人のそれを越している。いくつかのスキャンダルを持ち前の鉄の心臓で乗り越えてきた。

学歴・知識より人間本来の直感と嗅覚のよさが彼をここまで導いてきたと思う。

友人は少なそうだ。

まぁ、アメリカという国は元俳優を正々堂々と大統領に向かえさらにこれによって経済回復を成功させた国なので誰が大統領になってもいけない手はない。マケイン自身すら

McCain cited Edmund Burke, mimicked air quotes around the words "assault weapons," and recounted the role Ronald Reagan played in his political maturation.

"I am proud, very proud to have come to public office as a foot soldier in the Reagan Revolution," McCain said.

http://www.boston.com/news/nation/washington/articles/2008/02/08/mccain_touts_conservative_record/

つまり、レーガンで収めた成功を軍人上がりのわしがなぞってごらんに入れようといっている。


レーガンがもたらしたレーガン革命はコマンディングハイツを見ていただければ一目瞭然だが、成功の秘訣は時代にあった経済学者を身近に置いたところにある。ただサッチャーから借り受けたといえばそれまでだが、自分の能力を熟知し「餅は餅屋」で乗り切った男だ。彼がサッチャーの耳元で「私が何もしないほうが政治が上手く行くんだよ」といった話はサッチャーの自叙伝にのっている。

つまり、マケインははなっから自分が思考を凝らし行政を立て直すのではなく時代にあったプロを身近においてこの恐慌を乗り切って差し上げようといっているのだ。

ふむ、まんざらでもない。わたしも餅は餅屋に賛成だ。できないものに無理やりやらせれば傷が広がるだけなのだから。

続きは その3で





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仮説、マケインでアメリカはどうなる? その1

今日はドカ雪の日、こんな日は一人こそっと仮説を立てる。

棚から牡丹餅状態で勝利を得たマケインはアメリカの危機を救うことができるか。

わたし個人の意見ではオバマ、マケイン、ヒラリーの3人の中でもっとも大統領としての器ができているのはヒラリーだと思っている。彼女はただもとの古巣に帰るだけなのだ。彼女はホワイトハウスに2期にわたって住んでいた。行政にしてもどの機関が強く有効で、この時期に何が必要なのが手に取るようにわかっていると思う。それも国のリーダーの視点からだ。

さらにホワイトハウスのどこのトイレが一番きれいなのかも知っていて住み心地を自分らしくぴったりするのにそう時間はかからない。すべて一度経験してきているのだ。要らないストレスを積もらせることなくスタートが切れる。

彼女はただほこりのかぶった日記をはたいて開るだけ、開けれはあふれんばかりの心の準備はすでに何年も前からできていることをしたためていただろう。

それに大統領になってしまえば彼女の真の強さと明晰な頭脳を発揮することも可能なはずだ。彼女は本当に賢い女性なのは間違いない。ただ、エレクションキャンペーンが上手くいかないだけなのだ。勝たなければ大統領にはなれないのだ。

選挙戦に関しては男に上手く行くようにできていると思う。それは何世紀も前から男によって築かれた歴史が物語っている。見た目にこれは闘牛場で1対1の戦いに似ている。しかし本質的には正々堂々としていながらいかにに裏から手が回せているかが結果を呼ぶ。

金だ。

それでなければかみをも恐れぬ強いカリスマ性。それはそんじょそこらではない。

ヒラリーはそのことをどこまで理解しているのだろうか。オペラは知っていると思う。笑顔の裏に金がすべてであることを知っている。


話がヒラリーにそれてしまった。


マケインはその2にて

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Super Tuesday その3

その2でも投げかけたようにアメリカはマイノリティー・女性をリーダーに迎える準備はできているのか。

私はこう予測しよう。

それは今回の選挙では答えは出ない。

なぜならマケインが勝ってしまうからだ!!!!!!

私はカナダ保守党支持者としていっているのではない。大学でほんの一時でも社会学を勉強したものとしてこの選挙に黒人と女性の入り込む余地がなくなりつつあるということが見えてきた感じがするのだ。

まず、、、

この先夏まではデモクラッツ(民主党)で激戦が巻き起こるのは火を見るより明らかだ。ヒラリーは圧倒的に女性とラティーノ、中年、高年層に人気があり、オバマは若い層と黒人に絶対的人気がある。これはなかなか変わるものでない。集まる金を湯水のように使いながら選挙戦は繰り広げられる。

はじめは自分の持ち味を主張し、選挙が近くなるとお互いをののしりあうようになるだろう。これは有権者にとってはすでにただ黒人と女性の対決となってくる。二人の金と力を出しつくし夏にはデモクラッツの大統領候補が選ばれる。今の段階ではどちらがなるかわからない。クリントンかもしれないしオバマかもしれない。

仮にクリントンが勝ったとしよう。選挙活動でオバマとともに全力を尽くしつかれっきったサポーターはすでにクリントンは大嫌いなのである。顔も見たくないのだ。そして彼らは

「クリントンに投票するくらいならマケインに入れる」

となるのだ。たとえそれが同じデモクラッツ党員であっても。

そして党最終決選投票当日。。。

自らが民主党党員であることより、この女を大統領のイスに座らせてなるものかとみな共和党候補者に票を入れてしまうのだ。

その結果。

圧倒的大差でマケインが勝ち彼がホワイトハウスに引っ越すことになるのだ。



どうでしょう私の読みは?


大統領選挙戦がこれでまた一つ楽しくなってくれるといいのですが。

ちなみに、これは全く持って私の主観からあみ出された推測であって、このとおりになる可能性は宝くじに当たるよりもうちょっといいくらいの確率であるだろうとおもっている。




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Super Tuesday その2

アメリカはマイノリティ・女性をリーダーに迎える準備はできているのか。イギリスはやったなぁ。でもサッチャーは男より男らしかった。クリントンは女を売り物にしている。黒人は?オバマ氏はそれはそれは若い層に人気がある。

選挙ばかりは当日にならないとわからない。
わかっているのは金がかかるということだ。

それもこの二人に限ってはどっちが上だかわからない。個人で見ればどちらもお金は持っていないと思う。クリントンは旦那が大統領の任期を終えるとき、至上最も貧乏な大統領経験者となった。個人でお金を持っているというのはブッシュ家族のようなことを言うのだ。彼らは自分の油田を守るためにアメリカ戦士を送り込むことまでしてしまう。

だからこの場合はどれだけのお金持ちがバックにつくかということになる。

今のところ、オバマ氏の支持者オペラがどれだけ彼に投資できるかかなぁ。他の若者や黒人支持層で大金を投資できそうな人の名前は目に留まっていない。

現在のところ、オバマ氏 32 Millions ,  クリントン13.2 millions

と報告されている。

http://www.cbsnews.com/stories/2008/02/06/politics/main3796604.shtml

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Super Tuesday その1

アメリカの政治カナダの政治ほど目をむけることはないが、連日の報道でSuper Tuesday がやってくるといっていたのでそれには注目していました。今年は大統領選挙です。 日本やカナダと違って市民より選出されるアメリカ大統領は選挙のある今年、年明けから州ごとの選出連邦下院議員の中から誰をサポートするか投票が行われます。 これが最終選挙の11月に大きな影響を及ぼします。 Super Tuesday は通常選挙年の2月の初めの火曜日のことで今年は最も多くの州(今回は24州)が投票日と定めていて、これに勝つことが大統領への大きなステップなのです。

昨日のSuper Tuesday 終了後、すでに歴然と結果が見えてきているように思います。

で、だれが?となるとまずは民主党から7人中、息をつないでいるのはマッケイン、ロミーとハカビー。たぶんこの結果からもわかるようにマッケインが残るのみだと思われます。彼の何がいいかって、今のところお金だと(選挙は金だ)私は思っていますが今後はディベートも目を向けてみたい。

http://www.cbsnews.com/stories/2008/02/05/politics/main3795440.shtml

共和党はというと、ご存知ヒラリークリントンとオバマ。今となっては誰もが知っています。ほかにも6人ほど名前が挙がっていますがもう彼らが選挙戦をリードする力はありません。

http://election.cbsnews.com/campaign2008/

共和党候補者は女性か黒人かになるのです。今のところ超接戦です。マイノリティである彼らにアメリカをリードする力があるのだろうか。

最終的にはマケイン VS ヒラリー または

マケイン VS オバマ

のどちらかになる図がそろそろ見えてきているのは。

http://www.cbsnews.com/stories/2008/02/05/politics/main3794577.shtml
http://www.cbsnews.com/stories/2008/02/05/politics/main3795440.shtml

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ベニッツ ブット 暗殺

パキスタン前首相ベニッツブットが暗殺された。あ ん さ つ
もはや私の辞書では死語になりかけているようなことがとうとう起こってしまった。
この死を受けて街が怒り狂ったようにさわぎだし、ムシャラフ大統領は国民にこれはテロリストの仕業である、すべての民は冷静に受け入れ落ち着くようにと語った。さらに、

“I want to express my resolve and seek the co-operation from the entire nation and we will not rest until we eliminate these terrorists and root them out,” the president said. by The Associated Press 12/27/07 2:34PM

本当だろうか。。。ふん。あたしゃ信じないねぇ。

本当にこのパキスタンを含む中東は全く持って激しい人民の集合体である。リーダーか、死か。お酒も飲まないイスラムの人々なのに政治に関しては恐ろしく熱くなる。

話はちょっとそれるが、

私の今の家には数年前まで下宿人がいた。パキスタンから移民してきたS君。彼はとてもいいところの出のようで笑顔がかわいくとても礼儀正しかった。パキスタンの工業大学を出てオタワのハイテク会社で今でも働いている。

うちを出る頃2年位前、お母さんにお願いして同じ出身村の女の人と縁談を決めてもらい里帰りしたついでに結婚してきてしまった。彼らの社会ではよくあることのようだ。正確に言うと家に下宿しているときにお母さんが見つけてきてくれた女性とは結婚2週間前に電話で破談になり、その後家を出てからすぐ見つけた、今回は2人目である。前回のように婚約して結婚だと破談になる可能性があると思ったのか今回は顔見せを結婚式の前日にしたようた。すごいと思う。見合いなどしなくても選びたい放題に見えるいい男だったが彼はお母さんが選んだ人が世界で一番いいと疑いなく信じている。そうゆう社会は昔日本にもあった。彼らは今もその社会の中で生き、5人兄弟みなそうやって伴侶を選んでいる。



2回目は上手くいって奥さんをオタワへ呼び寄せ、今は子供が一人いる。


この夫婦間のことについてはまた次回にお話したい。


私たちは現在家を構えてお父さんとなったこのS君のうちに時々朝ごはんを食べに行く。奥さんの作るインド風朝ごはんはめっちゃ美味い。私大好き。

話がちょっと元に戻るが、

そこで前回食べに行ったときに話題が首相の入れ替え(たぶん党首選抜選挙だと思う)裏事情だった。他にも来ていた政治新聞記者のA君と熱く燃え上がっていた。1月8日(選挙の日)が見ものだと。


S君はムシャラフ大統領をあまり好きでないようだ。彼は国家を親族経営会社のように扱い、出るくいは食い殺す。といっていた。今のパキスタンは腐っている。ムシャラフが暗殺されるべきだと。


そう、このときにも暗殺という言葉を聞いた。これで聞いたのは2回目だけれど結果としてはS君の望んだ人でないほうが暗殺されてしまった。


皮肉だ。やはり先手を打ったな。大統領はテロだと言い切るが、暗殺までしておいてどこからも声明がない。


この先この国はいったいどうなるんだろう。ブットはパキスタン人民党の中でも最も尊敬されて民主化のさきがけ人物だった。国中にサポーターがいる。カラチを中心にすでにあちらこちらで暴動がはじまっている。それほど民主化になるのを恐れるのはいったいどこから来ているのだろう。


私の持っている知識だけではいまだに理解ができない。



またS君のうちに行って朝ごはんを食べながら話を聞くしかないかなぁ。

もう少し話を聞いたら何か読めてくるような気がするんだ。

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Rick Mercer Report

http://www.cbc.ca/mercerreport/

ねーさんのブログでも盛り上がったようにカナダ産のTVショーでこれはいけるというよくできたものは非常に少ない。だいたいがUSからのおすそ分けでTVチャンネルは成り立っています。その数少ない中で私がぴか一とお勧めするのが

Rick Mercer Report リックマーサーリポート 火曜日夜8時CBC

また今月から新たなシーズンが始まりました。子供の泣き声も耳に届かずこの30分は私はTVから動きません。内容は政治物でそれもカナダの国会をコケ下ろしたものなので日本からのぞいてもUSからのぞいても面白くもなんとも無いうえにカナダでも有権者でなければ「なんやねん」で終わってしまうものなのですが。。。

でもこのサイトへ行って動画を見てください。リックマーサーが一緒にカヌーをしているおっさんはボブレイですよ。ついこの間までオンタリオの知事で、NDPだったのにころっと寝返ってリベラルの党首に立候補してむなしくも敗れ去って今は政界カムバックを狙った矢先に心臓の手術を受けることとなって、

そして今、回復途中の男をリックマーサーは激流カヌーくだりに連れ出しているのです。カヌーがひっくり返りながらも次回の選挙について話し合っているんです。熱い男たちだ。

前回のブログでも述べたが今回の選挙は一般投票から比例代表制を投入するかどうかを賛否する投票もついてくる。それが取り入れられればダルトンしかり、このボブレイも「安全席」を手に入れることになる。(表の数によって上から当選者が決まっていくでしょう)マーサーは「いいねぇ、やりたいほうだいだねぇ。」とちゃちゃをいれる。ボブレイはまたそれをうまく交わすんだね。心臓発作起こさなきゃいいけど。

だいたいMMP比例代表制は私たちに利があるのだろうか。オンタリオでも人口が多いトロント周辺はみな自由党(リベラル)支持者で彼らは1票の重みが他の選挙区に比べて薄いのが気に入らないのだ。日本でもこれはいつも問題の種になる。これらを比例代表で反映させることができれば自由党が議員過半数を占めることも可能なのだ。

そして税金のすべてはトロントへ流れていくのだぁ。どうだ怖いだろう、オタワ人。

というわけで、我家はMMP 否 と出そうと思っている。

話は戻って、、、

マーサーはマリタイム出身のコメディアンで政治関係を得意としている。以前は他のコメディアンと政治をパロったショーをやっていたがあまりの面白さに今は一人で一般大衆を笑わせている。

このサイトから Mercer: Don't Blame China を見て!これを馬鹿笑いしてしまうのは私だけ?あ~日本語の字幕が欲しい!(旦那曰く、私だけ時々笑っているので、私は笑いのつぼが人と違うらしい)、Rantもいいよ。Rantは日本語訳だと大言壮語らしい。でもRantはRantでそれ以外の何も無いのだ。マーサーのRantは私が言いたいことのすべてが詰まっている。いつか日本語に訳して見たい。

私、マーサーのように英語をしゃべれるように訓練するわ。

とまた熱くなるのんちゃんでした。

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Cabinet shuffle

今から書くことは120%私の私情であって業務には一切関係ありません。

そうです、カナダの議会でキャビネットシャッフリングがあったのです。大臣の交代です。日本の政治を全く勉強したことのない私にはこんなことが日本の衆議院で行われることがあるのか知りませんが、39番目の国会が始まってからこれで2回目になります。下院議員の中で大臣の入れ替えが行われたのです。

地元オタワ人は賛成できかねる人もいるかもしれませんが、保守党になってから大臣は男前ぞろいだなぁと思っていました。ここできれいどころも入ってきたように思います。

防衛庁 Gordon O’Connor がはずされ、Peter MacKay に、
外務省 Peter MacKay が抜けたところを Maxime Banier が、
ヘリテッジカナダ Bev Oda (日系人!) は Jossie Vanier に。

まだまだあるんですけど。まぁ前置きはこの程度にして、

私の職場環境においてこうしたことが起こるとそれに伴って多くの人たちが移動します。首相は「ハイ、配置換えします」といい、その後は民族大移動なのです。オフィスの住所も変わります。職員も変わります。いち早く敏感についていかなければなりません。

私の元同僚で選挙後大臣付けのポジションを得て抜けていった人たちが数人います。彼らは その議員のために働いているわけだから議員がこうやって防衛庁から外務省へ移動されると一緒に移動しなければ行けないのです。時にやっている仕事内容が100%変わることもあります。柔軟性の試される職務なのです。 そして今回の場合で言えば予算の多い省へ移動になった人、外務省から防衛庁へ、は確実に移動できるが、小さい方へ移った場合は予算の関係上給料が払えなくなりレイオフになる人も出てくるのです。O’Connor氏は彼の自衛隊経験のすべてを尽くして防衛大臣を全力投球しておりましたが、時代の風に流されたとしか言いようのない現状ではずされた形となりました。彼は大臣ではなくなったので彼の基で働いていた人々の中で何人もの人が今回職をなくすことになるでしょう。

本当に不安定な職場環境だと私は思うのです。家庭がある人だってたくさんいるのに。

でもそれについての不満を聞くことはあまりありません。そこまで上がっていった人たちは両手両足では足らないくらいのコネをいつも持っていてあっという間に次のポジションを見つけてくるからです。もちろんそうでない人もいます。そうでない人は結果的にこのゲームからぬけていくことになります。これは人生をかけたゲームに似ているのです。

このゲームに勝ち残る人たちの共通点はだただた優秀なだけでなく、自分の感情をむやみに表にださない。弱みをけして見せない。隣に座っている人は友達。周りを友達で固めた上に敵はもっと身近に置いておきます。結果がでるまで誰と誰が敵同士か素人眼には分からないことのほうが多いです。分かったら貴方もなかなかこのゲームを熟知してきたといったところです。

私はいつも自分に問いかけています。私は大丈夫か、次への足場は固めてあるか。この流れをいつも見極め、的確に相手を選び、目標を定め、足場を固めていく。これができる人だけが残れる世界なのです。こういった公の移動があるたびに自分のふんどしを締めなおしている次第です。



   

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産休要員

あと1ヶ月産休に入る私に代わって仕事をしてくれる人をボスがどこからか雇ってきた。まさにどこからか雇ってきたのだ。(草野球で知り合った女の子の友達などとは口が裂けても言わない。でも事実である本人から聞いたんだから)元気がいいのがとりえのめっちゃ面白い子で私は気に入った。本当にこの国は口コミが命だなぁと思わずにはいられない。決して仕事が出来るから雇われたわけではないのだ。彼女には私のいなくなった後に苦労をしてもらいましょう。

ボスは最初にえらいほらを吹いた。彼女はPMOでバイトしたことがありとても言葉使いの丁寧な女性なので君も充分に言葉使いには気をつけてくれたまえ。私の言葉使いは彼にとってペットピーブ(鼻につく)らしい。でも一度だけ私が「次の子は男の子なんです、自分のお腹の中でおちんちんを製造しているなんてとっても不思議な気分」といったくらいで彼は引いてしまうほど繊細に出来ているなんて、この職場には向いてないんじゃないか。まぁそれはおいておいて「はい気をつけます」と答えておいた。

しかしそんなうそは仕事を始めて20分もしないうちにばれてしまった。彼女は水前寺清子が22歳になって出てきたようなまったく持って竹を割ったような性格で上院下院の違いもわからないような畑違いの子なのだ。カジュアルな罵声語は日に何回も聞くし話しもとっても面白い。頭の回転もそこそこ速い。この場の雰囲気に合うかといわれればちょっと浮いているような気はしないでもないけれど、必ずやうまくやっていってくれると確信しています。

社会経験が少ないのが玉に瑕だが、私は彼女に来てもらって非常に助かったのが感想です。きっとこの言葉使いはボスの頭を悩ますでしょう。笑 自分でまいた種なのできちんと世話してくださいよ、ボス。

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査定

今月は年度末査定がありました。カナダにもちゃんと年末と年度末があります。私は今のボスに評価されるのは非常に不本意なのですがどこの世界でも部下が上司を選べるわけもなくやはり私もまな板の鯉状態ですき放題に言われました。

今の上司は公務員で生きていくために成人したような、常に楽をすることを先に考えるタイプの人でそのために部下が余分に仕事をしなければならないことをへとも思わないところがあります。私は仕事が大好きなのでその辺はへっちゃらでこなす上、さらにミスが少ない(日本人だなぁ)。コレほどいい部下になんのいちゃもんつけるかと思いきや、

emailでの長文、プレゼンや依頼書の書き方がプロでない。

らしい。あほか、このおっさん、私は日本語でもそんなものはうまくかけないしそんなの書くために雇われているわけでもない。ここには大学でマスターとったプロたちがごろごろしているじゃないか。それにそれはお前の仕事じゃ。と頭をよぎったのだが、そんなことで言いあったら次の選挙で負けて人員カットを強いられたとき、カットリストに私の名前がちゃっかり載るに違いない。彼は自分が助かるなら部下を犠牲にすることなどやはりへとも思ってはいない。あほらしい上に悔しかった。

それ以外、技術、能力やコミュニケーション能力には非常に高い評価をもらった。彼は高い評価を与えないのもマネージャーの仕事のはずだから(でないとみんなに高い昇給を出さねばならなくなる)全体評価を下げるためにこうゆう手段にでたのであろう。

おかげで私は大学レベルのライティングコース(インテンシブ)を来年の産休から復帰と同時に会社経費で受けられるようになった。どうせ産休1年取ったら話し相手はベイビーだけになって英語も日本語もめっちゃめちゃになっているので私にとってはまさに渡りに船である。上司の苦肉の策は私にとってはまたとない機会となったのだ。あ~あの時怒鳴らなくってよかったぁ。

あいつ、いいとこあるじゃん!

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カナダの議会

カナダの議会は上院、下院で分かれている。私が親に話すときは参議院のようなものと衆議院のようなものといっている。衆議院は民衆の衆が使ってあるように下々の人々のための院、下院、すなわちHouse of Commonsで私の職場である。日本より議席数は圧倒的に少ない。でも人口も少ないのでこんなもんでしょう。 概要をWikipedia.orgより抜き出しました。

下院

日本語では、イギリスの「"The House of Commons"」と同様に、「庶民院」と訳される。

カナダ議会において民主的選挙による議員から構成されるのが下院である。議員となるための被選挙資格は、カナダ国民で18歳以上の者とされる。各議員は単一の選挙区(ライディングと呼ばれる)を代表し、小選挙区制(1選挙区に付き1名を選出する選挙制度)で選出される。議席は議会の解散までとされるが、再選について制限はない。

憲法上は下院の議員定数について固定した定めがなく、10年ごとに行われる国勢調査によって定員に調整が加えられる。最低議席数は282とされ、そのうち3議席は準州のために留保されている。残り279議席は人口に応じて各州に配分されている。しかし、「上院議員条項」("senatorial clause")の規定により、各州ごとに下院議員数は上院議員数と同数以上であることが保証されている。さらに「祖父条項(既得権条項)」("grandfather clause")の規定により、各州とも下院議員数が1976年及び1985年に有していた議席数を下回らないことが保証されている。これら二つの規定によって下院の議席数は最低限の282議席を上回り、(2005年現在で)308議席に達している。

下院議員は上院議員を兼務することはできない。カナダ下院議員は通常、「"Members of Parliament" (議会議員)」ないしは「"MPs" 」と呼ばれるが、この表現は等しく議会を構成するはずの上院議員に対して使用されることはない。上院議員は下院議員よりも権限は乏しいが、カナダにおける形式的序列(order of precedence)の上では、下院議員よりも上席に立つ。

常に上院より圧倒的に注目されていてここにおいてのみ激しい国会バトルが繰り広げられているように思う。ジョークの入れ方がなかなかうまく、慣れてくるとQP-議会質問(Question Period)は余興のようにも思えてくるときがある。あ~真剣に議論しているMPたちに対して失礼だったね。

次は上院について。

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カナダで公務員その1

私はカナダで公務員をしている。私の大ボスはスティーブンハーパー(首相)である。
残念ながら職種と職務の詳細については契約上文章として書くことが出来ません。
面白いことがあったらあ~書きたい書きたいと思ってしまうのですが、やっぱり首にはなりたくない。というわけで、自分ことはまったく棚に置きここで知り合って他に散っていった人たちのユニークな公務員生活について書いていきたい。

まず職場環境を理解してもらうためにカナダの政治について少しお話したい。今はすこしだけどあとでもう少し。

カナダは2006年1月に政権交代が行われている。与党が野党になり野党が与党になったのだ。野党党首だったスティーブンハーパーは当然のごとく与党の長、つまりは内閣総理大臣になったのだ。その政権交代が私たち仲間を分散させた原因にもなっている。

ちなみにカナダはイギリス領土だったわけだから基本の政治形態は日本とほぼ同じです。

まずは2006年1月23日選挙の結果が出た後、私たちのすべての業務はいったん停止させられました。与党には与党の職務があるからです。13年もの間野党をやっていた私たちに急に国を動かせといわれても、もちろんトップのトップは十分に準備が出来ていていつでもGoの状態ではあったけれど、下々のほうまですぐに組織改革かなされるわけでもなくPMO(首相官邸)の引渡しがあったあとトップから徐々に引っ越して行き残されたものたちは毎日のように今日は僕が呼ばれるか明日は私かと、気をもみながら待っていたのでした。 その間60日。

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